横浜市にある「こどもの国」は、約100ヘクタールという広大な自然に囲まれた中で、
アスレチックや動物とのふれあい、水遊びなど、さまざまなレジャーが楽しめる家族連れに
大人気のスポットです。
都心からのアクセスも良く、日帰りで豊かな自然を満喫できることから、週末には
多くの家族連れで賑わいます。
特に、広い敷地を活かしたアトラクションの中でも、体をたっぷり動かせて思い出に残る
のが「サイクリングエリア」の存在です。
このエリアにはただの自転車遊びでは終わらない、ユニークな乗り物が豊富に揃っています。
具体的には、水陸両用の「チャレンジサイクル」、本格的な自然の中を走る
「サイクリングコース」、そして空中散歩が楽しめる「へリサイクル」。
さらにスピード感が魅力の「ローリングサイクル」など、ここでしか体験できない
変わり種の自転車が盛りだくさん!
今回は、そんなこどもの国のサイクリングエリアの魅力を、それぞれの乗り物の特徴や
楽しみ方を交えて、わかりやすくご紹介します。
こどもの国のサイクリングエリアってどんな感じ?
まず最初にお伝えしたいのが、こどもの国のサイクリングエリアは
「ただの自転車に乗る場所ではない!」ということです。
ここは、単に移動手段としての自転車を提供するのではなく、「遊び」と「運動」、
そして「発見」が融合した、
子どもから大人まで誰もがワクワクするような空間設計がされています。
普通の自転車のレンタルはもちろんありますが、このエリアの真骨頂は、
見た目も乗り方もユニークな変わり種の「おもしろじてんしゃ」や、
地上から離れて空中を走る「へリサイクル」といったアトラクションです。
これらは、子どもの運動能力やバランス感覚を育むだけでなく、大人も童心にかえって夢中
になれる楽しさがあり、家族みんなで笑い合いながら特別な時間を過ごすことができます。
日常では体験できない非日常的なライドは、きっと素敵な家族の思い出となるでしょう。
チャレンジサイクル:自動車型の自転車
「チャレンジサイクル」は、その名の通り、ちょっとしたチャレンジ精神を
くすぐる乗り物です。
普通の道路を走るだけでなく、専用の池の上もスイスイと進むことができる
自動車型のユニークな自転車で、まさに水陸両用のアトラクションと言えます。
(利用は有料です)。
安全に楽しむためのルールとして、スピードの出し過ぎや危険な蛇行運転、競走などは
厳禁とされています。
また、他の利用者が安全に楽しめるよう、十分な車間距離を保ち、他の自転車に
ぶつからないよう細心の注意を払って運転しましょう。
定員は2人乗りが基本で、大人の場合は1人乗りも可能です。
また、大人1人に対して幼児2人まで同乗でき、1台あたりの最大重量は100キロまで
となっています。
【利用上の注意点】
- 年齢制限:1人で乗れるのは小学4年生以上からです。小学3年生以下の子どもは、
安全のため小学4年生以上の付き添いが必要です。 - 料金:有料アトラクションです。詳細は現地でご確認ください。


サイクリングコース:自然を感じる本格ライド!
「こどもの国」は、総面積がなんと東京ドーム約21個分、約100ヘクタールもの広さを誇る
巨大な公園です。
その広大な敷地を活かした「サイクリングコース」は、一周が約1.5kmとかなりの乗りごたえがあり、本格的なサイクリング体験ができます。
四季折々の豊かな自然を間近に感じながら走れるのが最大の魅力で、春には新緑、
秋には紅葉と、訪れるたびに異なる景色が楽しめます。
【コースの特徴と魅力】
- 安全な設計:コースは完全一方通行となっており、対向車を気にせず安心して走れます。
- 適度な起伏:コース内には緩やかな坂道もあり、体力づくりや運動にも最適です。
- ゆったり楽しめる:道幅が広く、自分のペースでのんびりと景色を楽しみながら
ライドを満喫できます。 - 親子で並走可能:広々とした道なので、親子で並んで会話を楽しみながら走ることも
できます。
レンタル自転車(有料)も充実しており、小学生用の小さなサイズから、大人用、
さらには幼児を前後に乗せられる「幼児2人同乗対応自転車」まで、
家族構成に合わせて選べるのが嬉しいポイントです。
また、一部条件はありますが、愛用の自転車を持ち込むことも可能です。
自転車持ち込みを検討されている場合は、事前に公園側に確認を取ることをお勧めします。


へリサイクル:空中をこぐ!ワクワク度No.1
「へリサイクル」は、こどもの国のサイクリングエリアの中でも、
特にスリルと非日常感に溢れた大人気のアトラクションです。(利用は有料)
地上から高い位置に張り巡らされたレールの上を、足元のペダルをこいで進む、
自転車型のアトラクションです。
まるで空を飛んでいるかのような気分になれるため、子どもたちは大喜び!
眼下に広がる緑豊かな景色を眺めながら、空中散歩を楽しめます。
【基本情報と楽しみ方】
- 利用条件:小学生以上から利用可能です。
- 定員:1台につき2人乗りで、親子や友達同士で一緒に楽しめます。
- スピード:電動ではなく、自力でペダルをこぐため、時速は自分の頑張り
次第で決まります。 - 体験:空中を走るためスリル満点ですが、何より景色が最高!
木々の間をすり抜けていく風が非常に心地よく、爽快感があります。
※注意点:高所にあるアトラクションのため、高所恐怖症の方や高い場所が苦手な方は
けた方が良いかもしれません。
【スムーズな利用のコツ】
- 混雑回避:へリサイクルは午後になると混雑しやすい傾向にあるため、午前中の
比較的早い時間に利用すると、待ち時間が少なくスムーズに乗れることが多いです。 - 季節の楽しみ:特に春のシーズンには、レールが満開の桜の木々の上を通るような
覚になり、まさに最高の空中お花見気分が味わえます。

ローリングサイクル:坂道を転がる⁉
「ローリングサイクル」は、ペダルをこぐという従来の自転車の概念を覆す、
スピード感満点のアトラクションです。
坂道の頂上から、ローラーが付いた特殊な自転車に乗って一気に滑り降りるという、
シンプルな構造ながらエキサイティングな体験ができます。
ペダルをこぐ必要は一切なく、自転車を操縦しながら体重移動で進む感覚が新鮮で
ちょっと不思議!
坂の傾斜を利用したこのアトラクションは、スリルがありながらも、設計とスタッフの
サポート体制がしっかりしているため安全に楽しめるよう工夫されています。
利用時にはヘルメットも着用(貸出あり)が必須なので、安心してチャレンジできます。
ただし、夢中になりすぎても危険なので、
スピードの出しすぎには十分注意してくださいね。

おもしろじてんしゃ:笑える・珍しい自転車がいっぱい!
こどもの国のサイクリングエリアのハイライトとも言えるのが、
この「おもしろじてんしゃ」コーナーです。
ここでは、私たちが普段目にすることがない、見たこともない形のユニークな自転車が
ズラリと並んでおり、子どもだけでなく大人もその珍しさに大興奮間違いなしです。
【代表的なユニーク自転車の例】
- 四角いタイヤの自転車:どうやって進むのか、乗ってみないとわからない珍しい形状。
- タコの足がついた三輪車:見た目のインパクトも抜群で、乗るだけで笑顔になります。
- 横に並んでこぐ2人乗り:協力してペダルをこぎ、息を合わせる楽しさがあります。
- ペダルが上下に動くだけで進む車:進み方が独特で、バランスを取るのが面白い乗り物。
利用は1回20分程度の交代制ですが、次から次へと異なる自転車に乗り換えられるので、
飽きることなく時間いっぱい楽しめます。
【ある家族の体験談から】
「『これどうやって乗るの?!』と、子どもたちが目をキラキラさせて、
珍しい自転車に群がっていました。
最初はうまくバランスが取れずにフラフラしていても、笑いながら何度もチャレンジ
するうちに、いつの間にかコツをつかんでスイスイ乗れるようになっていくんです。
ここでの時間は、親子で爆笑必至の、思い出に残るひとときになること間違いなしですよ!」
こどもの国のサイクリングエリアは、単なる自転車に乗るだけでなく、家族みんなで挑戦し、
笑い合い、思い出を作るための場所です。
次にこどもの国を訪れる際は、ぜひサイクリングエリアに足を運んでみてください!
<画像:筆者撮影>

利用料金とチケットの買い方
こどもの国のサイクリングエリアで遊ぶには、入園料とは別に各アトラクションの利用料金
がかかります。
遊びに行く前に料金体系を把握しておくと、当日のチケット購入がスムーズになります。
多様な自転車アトラクションが用意されている分、それぞれ個別の料金設定と
なっているのが特徴です。
| 項目 | 料金(2025年時点) |
|---|---|
| サイクリング(30分) | 大人:200円/小中学生:100円 |
| おもしろじてんしゃ | 1人乗り:100円/2人乗り:200円 |
| へリサイクル | 1人:200円(2人乗り可) |
| チャレンジサイクル | 1人:200円 |
| ローリングサイクル | 1回:200円 |
チケットの購入は、基本的に現地の自動券売機や売店で行うことができます。
ただし、天気の良い週末や長期休暇などの混雑時には、券売機の前や売店に長い列が
できることも少なくありません。
スムーズに遊び始めるためにも、到着後すぐに利用したいアトラクションのチケットを
まとめて購入しておくなど、早めの購入をおすすめします。
なお、券売機は現金のみの対応となることが多いので、
小銭や千円札を用意しておくと便利です。
注意点とおすすめの持ち物
こどもの国の広大な自然の中で、楽しく安全にサイクリングエリアを満喫するために、いくつかの注意点と、持って行くと役立つアイテムをご紹介します。
楽しく遊ぶための注意点】
- 天候による運営状況:雨天や強風時には、安全上の理由から多くのアトラクションが
中止または運休となることがあります。
特に空中を走る「へリサイクル」などは影響を受けやすいため、天候が不安定な日は
事前に公式情報をチェックしましょう。 - 混雑時の待ち時間:特に人気のある「おもしろじてんしゃ」や「へリサイクル」は、
混雑時には待ち時間が発生します。
午前中の早い時間帯や、お昼時を避けるなど、時間帯を工夫することで待ち時間を
短縮できる場合があります。 - アトラクションごとの制限:乗り物によっては「小学生未満は利用不可」や
付き添いが必要」などの利用条件が設定されています。
特に未就学のお子様連れの場合は、利用前に各乗り物の条件を必ず確認してください。 - 熱中症・日焼け対策:こどもの国のサイクリングエリアは屋外が中心です。
特に春から夏にかけての季節は、夢中になって遊んでいるうちに熱中症になる
危険性があります。
帽子や日焼け止め、こまめな水分補給を忘れずに行いましょう。
【持っていくと便利なアイテム】
- 飲み物・水分補給アイテム:園内には自動販売機や売店もありますが、広い園内を
動き回るので、すぐに飲めるよう多めの飲み物を持っていくことをおすすめします。
水筒があれば経済的かつエコです。 - タオル・帽子:汗を拭くためのタオルや、日差しを遮る帽子は必須です。
特にヘルメットを着用するアトラクションもあるため、汗対策としてハンドタオル
があると重宝します。 - 動きやすい服装とスニーカー:自転車をこぐ動作がメインとなるため、動きやすい
服装と、ペダルをしっかり踏み込めるスニーカーなどの運動靴が最適です。
サンダルやヒールの高い靴は危険ですので避けましょう。 - 小銭(現金):前述の通り、チケットの券売機は現金(小銭や千円札)のみ対応
していることが多いです。
スムーズにチケットを購入するためにも、ある程度の小銭を用意しておくと便利です。


まとめ:サイクリングで1日中遊べる!
こどもの国のサイクリングエリアは、その広大な敷地とユニークなアトラクションの
豊富さから、決して「ただの自転車遊び」では終わらない特別な場所です。
ここでは、水陸を駆けるユニークで挑戦的な「チャレンジサイクル」、豊かな自然の四季を
感じながら走り抜ける本格的な「サイクリングコース」、
まるで空を飛んでいるような気分になれる「へリサイクル」、スピード感とスリルが
魅力の「ローリングサイクル」、
そして見たこともない自転車に大爆笑できる「おもしろじてんしゃ」まで、五感を
刺激する多彩な体験が家族全員を待っています。
日常を離れ、自然の中で思いっきり体を動かすことで、大人も子どもも心身ともに
リフレッシュできます。
そして、協力してペダルをこいだり、初めての乗り物に一緒にチャレンジしたりする
経験は、親子の絆をさらに深める最高の時間となるでしょう。
次の週末や休日には、ぜひ準備を万全にして「こどもの国」を訪れ、自転車三昧の
笑顔あふれる一日を過ごしてみてください。
きっと、家族のアルバムに残る素敵な思い出が作れるはずです!
※記事の情報は2025年時点のものです。
料金や内容は変更される可能性がありますので、公式サイトでの最新情報も
併せてご確認ください。

