静けさに包まれる四季の森公園(横浜市)【冬の楽しみ方】

本ページはプロモーションが含まれています
冬の四季の森公園(横浜市)の北入口 四季の森公園(横浜市)

\お買い物マラソン開催中/ 楽天ランキングペ ージはこちら<PR>

こんにちは!今回は、横浜市の豊かな自然を誇る「県立四季の森公園」において、「冬の季節をゆったりと、心豊かに楽しむ」ための特別な情報をお届けします。多くの方が「冬の公園って寒そう」「花も少ないし、見どころがあまりないんじゃないかな…?」といったイメージをお持ちかもしれません。しかし、実はこの季節こそ、四季の森公園の真の魅力である自然の静けさに心から癒される、絶好のシーズンなのです。

葉をすっかり落とした木々が作り出す柔らかな陽だまり、澄んだ空気の中で響き渡る野鳥の鳴き声、そして、落ち着いた色彩の景色の中をゆっくりと歩く静かな散策は、日々の喧騒を忘れさせてくれる、ほっと心が落ち着くひとときを私たちに与えてくれます。寒い季節だからこそ、視界がクリアになり、細部にまで気づくことができる四季の森公園の奥深い魅力を、この記事で詳しくご紹介します!

\お買い物マラソン開催中/ 楽天ランキングペ ージはこちら<PR>

冬の四季の森公園の見どころとは?

冬の四季の森公園は、春や秋の華やかさとは異なり、控えめでしっとりとした大人の魅力に満ちています。色彩が抑えられている分、自然の造形美や、そこに息づく小さな命の存在が際立ちます。

落葉した雑木林の風景や、澄んだ空の色や木々のシルエットを映す池の景色は、まるでモノクロームの美しい水墨画のよう。その静寂な世界の中で、野鳥の鳴き声だけがクリアに響く時間は、まさに最高の「癒し」となります。

冬でも楽しめる主なポイント】

  • 雑木林のシルエット: 葉が落ちた木々の枝ぶりや幹の模様が際立ち、自然が作り出した芸術的な木のシルエットの美しさを堪能できます。
  • 水面に映る世界: 澄んだ冬の光は水面をより明るく照らし、空の色や木々の姿が鮮やかに映り込む、「逆さ絵」のような景色が楽しめます。
  • 冬に咲く花や木の実の観察: 寒さに耐えて咲くロウバイや椿、そして赤やオレンジの鮮やかな木の実など、冬ならではの小さな色彩の発見があります。
  • バードウォッチング: 葉が落ちるため、視界が遮られず、野鳥の姿を追いかけやすく、観察しやすい絶好のシーズンです。

「自然観察」といういつもとは違った視点を持って園内を歩いてみると、春夏秋の賑やかさとはまた全く違った、静かで奥深い世界が広がっていることに気づかされるでしょう。

▼冬の静かな四季の森公園・・静寂


冬の自然観察のすすめ

冬の寒さの中でも、四季の森公園では驚くほどたくさんの生き物たちが活動し、命を繋いでいます。特に、視界が広がるこの季節は、バードウォッチングや木の実探しといった自然観察が、とても人気のアクティビティとなります。

冬に見られる野鳥たち

葉が落ちることで木々の見通しが格段によくなり、野鳥観察にはこの上ない絶好の季節となります。

  • シジュウカラ: ちょこまかと動き回る可愛らしい姿と、「ツツピー、ツツピー」といった特徴的な鳴き声で、訪れる人を和ませてくれます。
  • ジョウビタキ・ツグミ: 寒い地域から渡ってくる冬鳥の代表格で、彼らがいることで冬の訪れを感じることができます。
  • カワセミ: 池や小川周辺で、水面を猛スピードで横切る「空飛ぶ宝石」とも呼ばれる美しい姿を見られるかもしれません。四季の森公園では、一年を通して真夏以外の時期には比較的観察される人気の鳥です。

双眼鏡を片手に、静かな雑木林の中で野鳥たちのさえずりに耳を傾けながら散策するのは、とても贅沢な時間です。

▶「カワセミ」等を見てみる♪

何とも言えない冬の「しょうぶ園」

四季の森公園には、初夏の風物詩である「しょうぶ園(花菖蒲園)」があります。6月頃になると、まわりの深い緑の森の中に華やかな花菖蒲が咲き誇る美しい場所です。

しかし、この「しょうぶ園」も冬の時期にはその姿を大きく変えます。まわりの森は葉を落とした枯れ木となり、花菖蒲が植えられた湿地帯は、枯れた葉や茎が積もった枯葉の絨毯へと変わります。

特に冬の朝に訪れると、何とも言えない静寂に包まれた、凛とした雰囲気を感じることができます。色鮮やかな華やかさはないものの、そこには自然の力強さと、次にくる春への準備期間のような、静かで美しい趣があります。冬の四季の森公園を訪れたなら、ぜひ防寒対策をしっかりして、この静寂な冬の「しょうぶ園」をゆっくり散策してみてください。心が洗われるように癒されますよ

▼左側 : 冬の何もない「しょうぶ園」
▼右側 : 花菖蒲(はなしょうぶ)の咲き始め頃

冬に咲く花&マスコット⁉

冬の公園に咲く花は、その色彩や姿が控えめではありますが、だからこそ静かな景色の中でその可憐な美しさが一層引き立ちます。目を凝らして注意深く歩いてみると、園内のあちこちで小さな発見が次々と見つかります。

  • ロウバイ(蝋梅): 1月頃に咲き始める透明感のある黄色い花で、蝋細工のような質感と、近づくとフワッと香る甘い香りが魅力です。
  • スイセン(水仙): 凛とした姿と、清々しい香りが特徴で、散策路の道沿いで見かけることも多い、冬の代表的な花です。
  • ツバキ(椿): 赤やピンクの肉厚な花が、緑の濃い葉の中で鮮やかに咲き、寒々しい冬の森に温かい彩りを添えてくれます。
  • 赤い木の実: ナンテンマンリョウヤブコウジなど、冬になっても残る赤やオレンジ色の木の実が目を楽しませてくれます。これらは、厳しい冬を生きる小鳥たちの大切な食料源でもあり、観察していると小鳥たちが実をついばむ可愛い姿を見られるかもしれません。

四季の森公園のマスコット猫

四季の森公園を散歩していると、しばしば黒白の猫を見かけることがあります。どうやら園内に住みついているようで、愛らしいその姿は、猫好きの私にとっては四季の森公園の隠れたマスコットのような存在です。

特に冬の時期には、しょうぶ園前に広がる森の斜面など、日当たりの良い陽だまりで、猫たちが気持ちよさそうにひなたぼっこをしている姿に出会うことが多い気がします。寒さを凌ぐために日当たりの良い場所を求めているのでしょう。静かな冬の散策に、心温まる小さな出会いを与えてくれます。

▼左側 : 椿(椿の横の枯れ木は桜の木)
▼右側 : 冬の陽だまりの黒白の猫ちゃん♪ 
 私はしょうぶ園前に広がる森の斜面で、3匹の黒白猫を見たことがあります。
 冬に見ることが多い気がするのは、ひなたぼっこに出会っているのでしょうか⁉。


冬のおでかけに最適な服装と持ち物

冬の公園散策を快適に楽しむためには、寒さ対策をしっかりすることが何よりも重要です。適切な服装と持ち物を準備すれば、冬のお散歩はむしろ空気が澄んで気持ちよく、最高に快適な時間になります

服装のポイント(防寒対策)

重ね着+風を通しにくいアウター: 薄手のものを重ね着し、一番外側には風を通しにくいウィンドブレーカーやダウンなどを着用することで、体温調節がしやすく、寒さを防げます。

小物で体感温度を上げる: 手袋、マフラー、耳あては、体感温度をぐっと上げてくれる必需品です。特に首や手首など、太い血管が通る部分を温めると効果的です。

帽子やネックウォーマー: 朝夕の冷え込み対策として、頭部や首元を覆うアイテムを準備しましょう。

歩きやすい防寒シューズ: 園内の木道や林道は、冬場は霜や湿気で滑りやすくなっていることもあるため、防水性があり、すべりにくい靴を選ぶことが安全のためにもおすすめです。

持ち物リスト

  • 温かい飲み物: 魔法瓶(まほうびん)に温かいお茶やコーヒーを入れていくと、休憩時に冷えた体を温められ、格別の癒し時間となります。
  • ポケットカイロ: 手先やポケットの中に入れておくと、寒さを感じにくくなります。
  • 双眼鏡: バードウォッチングを楽しむなら必須のアイテムです。
  • カメラ: 霜や朝の光が美しい日が多く、シャッターチャンスに溢れています。
  • ティッシュ・ゴミ袋: 自然を大切にし、持ち帰りのマナーを守りましょう。

子連れにも優しい冬の楽しみ方

冬場は寒さが気になりますが、夏場の暑すぎる時期を避け、子どもと一緒に静かな自然を深く楽しむには、実はぴったりのシーズンでもあります。冬の四季の森公園は、夏とは全く違った趣になるため、子どもたちにとっても新鮮な発見があるはずです。

冬でも遊べるポイント

  • 落ち葉の山で遊ぶ: 雑木林で集められたふわふわの落ち葉の山は、子どもたちにとって最高の遊び道具です。落ち葉をかけ合ったり、その感触を楽しんだりできます。
  • 枝や木の実を拾って観察・クラフト: 落ちている枝や様々な種類の木の実を拾い集めて、自宅で自然の素材を使ったクラフトを楽しむのも良いでしょう。
  • 冬鳥探しゲーム: 観察ノートを作り、図鑑で見た冬鳥を実際に探すバードウォッチングゲームは、子どもの自然への興味を深めます。
  • 芝生広場で凧あげやボール遊び: 晴天の日中は風も穏やかなことが多く、広々とした芝生広場で体を動かす遊びも楽しめます。

また、四季の森公園北口にあるビジターセンターでは、季節に合わせた展示や解説をしていることもあります。ここは広さこそありませんが、自然についてちょっとした学びを得られる、休憩にも最適なスポットです。

▼左側 : 写真左の建物が四季の森公園管理棟、右の建物が「ビジターセンター」
▼右側 : 「ビジターセンター」の入口


冬の撮影スポットとおすすめ時間帯

冬の公園は、華やかな色彩がない代わりに、「静けさと澄んだ光」という冬ならではの特別な要素を切り取れるのが魅力です。朝の霜や、低く差し込む夕暮れの柔らかな光など、写真愛好家にとってシャッターチャンスがいっぱいです。

撮影におすすめの時間

  • 朝の時間帯(9時〜10時頃): この時間は光が最も柔らかく、野鳥も活発に動き始めます。何より、人が少なく静かな中で落ち着いて撮影ができる最高の時間帯です。
  • 夕方前(15時〜16時): 太陽が低くなることで、木々の影が長く伸び、ノスタルジックな雰囲気や、幻想的な光芒を捉えることができます。ただし、冬はあっという間に暗くなるので、時間に注意が必要です。

映える構図のヒント

  • 水面に映る木々や空: 池や湿地エリアで、逆さ絵のようなシンメトリーな構図を狙ってみましょう。
  • 木の間から差し込む日差し: 雑木林の中で、葉の落ちた木々の間から差し込む強い日差しや光芒を捉えると、幻想的な写真になります。
  • 霜で白くなった落ち葉や芝生: 特に寒い日の早朝には、霜が降りて白く輝く景色を見つけることができます。

まとめ|四季の森公園の冬は静けさを楽しむ癒しの時間

四季の森公園の冬は、春・夏・秋の賑やかさとはまた違った「落ち着いた魅力」にあふれています。色彩は控えめですが、だからこそ、日々の忙しさの中では見過ごしてしまうような自然の細やかな美しさに気づくことができます。

  • 野鳥のさえずりだけが響く静かな雑木林。
  • 冬の澄んだ空と、それを映す静かな水面。
  • あたたかい飲み物を片手に、自分だけのペースで歩く癒しの時間。

日々のストレスや忙しさに疲れたとき、静けさの中でそっと自分自身を取り戻したいとき、四季の森公園の冬の自然は、そっとあなたの心に寄り添ってくれるはずです。ぜひこの冬、あえて冬の公園に出かけて、この静かな癒しの時間を体験してみませんか?きっと、冬ならではの新しい季節の楽しみ方が見つかるでしょう。

▶アクセス・駐車場についてはこちら

タイトルとURLをコピーしました