こどもの国(横浜市)は、四季折々の自然が楽しめる人気スポットです。春には桜、夏は緑のトンネル、秋には紅葉…そして、冬から早春にかけては「梅の名所」としても知られています。
中でも注目なのが、梅林(うめばやし)と呼ばれるエリア。白梅・紅梅が咲き誇り、その香りと景色に心癒される時間を過ごすことができます。
今回は、そんなこどもの国の梅林について、
- 梅の見頃
- 梅林の場所と行き方(梅林への道)
- 梅林の楽しみ方や撮影スポット
- おすすめの服装・持ち物
- 子ども連れに嬉しいポイント などをご紹介します!
こどもの国の梅はなぜ有名?
「こどもの国」と聞くと、動物や遊具を思い浮かべる方も多いと思いますが、実は梅の名所としても知る人ぞ知るスポットです。
園内にある「梅林」には、約300本の梅の木が植えられており、例年1月下旬から3月上旬にかけて、白梅・紅梅・豊後梅を見ることができます。
見頃はいつ?
例年の見頃は、2月中旬から2月下旬。この時期の土日祝日にイベント「梅まつり」が行われます。
「まだ春本番には早いなぁ…」という時期でも、ひと足先に春の訪れを感じさせてくれるのが、こどもの国の梅の魅力です。
※今回の写真は全て、私が2025年の2月の下旬にスマホで撮ったものです。今年は、例年よりも梅の開花が早く、少し遅かった・・・見頃はちょっと過ぎた感じでした(残念💦)


梅林(うめばやし)の場所と「梅林への道」
梅林は、こどもの国の中央エリアから少し離れた南西側の丘の上にあります。
梅林への道:所要時間
園内マップを見てもらうとわかりますが「うめばやし」は正面入り口から入ると、奥の方の丘の上に位置します。右回りでも左まわりでも、メインの正面入り口からは徒歩で約15~20分ほどかかります。
どのルートで行くかは、途中に立ち寄る場所・どこを見るかによって、決めると良いと思います。

「梅林への道」はそれ自体も見どころ!
梅林への道中も、どこから行っても見逃せません。静かな木立の中を歩いていくと、野鳥のさえずりが聞こえたりと、まるで自然のトンネルを抜けていくような感覚が味わえます!
▼左側:2月末(2025年)
右側:7月上旬(2025年)


梅林での楽しみ方 香り・写真
梅林に到着すると、そこには広々とした丘の斜面に広がる梅の景色が待っています。
香りに癒される空間
梅は香りが強い花でもあります。特に暖かい日には、風に乗ってふんわりと甘い香りが漂ってきて、とても癒されるひとときに♪
ベンチもあるので、座っておにぎりを食べたり、家族でゆっくり休憩したりするにもぴったりです。
まだ、ちょっと寒いかもしれませんが(笑)
写真スポットとしても人気!おすすめ撮影ポイント
こどもの国の梅林は、写真好きにも人気の場所。以下のような構図がおすすめです:
- 丘の下から見上げるアングルで、空と梅のコントラストを
- 梅の間からお子さんの後ろ姿を撮ると、自然な絵本のような一枚に
- 日差しの柔らかい午前中や夕方が狙い目
斜面があるので斜面の上からや下から、また、丘全体を上から撮ったり、下から撮ったり。いろいろな映える写真が撮れますよ(笑)
「カメラは持っていない…」という方も大丈夫です!スマホでも十分きれいに撮れます。私は全てスマホで撮っています。(けしてうまくはありませんが💦)


子ども連れにも優しい
梅林と聞くと「大人向けなのでは?」と思うかもしれませんが、けしてそんなことはありませ。親子でも楽しめます。
段差が少ないエリアもある
梅林の中でも斜面の緩やかなところを選べば、ベビーカーでも移動可能な場所があります。ただし、丘全体はアップダウンもあるため、抱っこ紐も用意しておくと安心です。
小さなこどもも、斜面のところなども楽しみながら歩いています!陽だまりがあって、落ち葉を拾ったり、落ちた木の実を拾ったりしながら梅を楽しんでいます♪
2月のやわらかい日差しの中、鳥の鳴き声も聞こえ、のんびり癒される時を過ごせます。


梅の季節におすすめの持ち物と服装
2月~3月は日差しがあっても風が冷たい日も多いです。そこで、おすすめの持ち物をご紹介します。
- ウインドブレーカーや軽いダウンなど風よけの上着
- スニーカーなど歩きやすい靴
- カメラやスマホ(充電を忘れずに!)
- ポケットカイロ(子どもにも1つずつ)
- 水筒や軽食(ピクニック気分で)
※寒がりの私は、まだ手袋も必需品です。
そして何より、「春を探しに行こう!」というワクワクした気持ちをお忘れなく♪


まとめ:こどもの国の梅林で、春を感じる贅沢な時間を
こどもの国は、梅の名所としても隠れた魅力を持つスポットです。自然の中を散策しながら、香り豊かな梅の花に癒され、ゆったりとした時間を過ごす・・・そんな「大人も子どもも楽しめる」おでかけ先としておすすめできます!
「梅林」は春を感じながら歩ける魅力がぎゅっと詰まっています。花粉対策や防寒対策をしっかりして、ぜひ一度、足を運んでみてくださいね。